コーチ挨拶

                                        
コーチの顔じゃないよぉ(^^;)                      


コーチ   杉浦 真代


私が障害者シンクロと出会ったのは、平成8年のことでした。東京で障害者シンクロをされていた方に偶然出会うことができ、見せていただいたのが始まりです。

昔、少しシンクロをしていたことのある私にはそれはもう大変な衝撃でした。なぜなら、自分の経験からシンクロはハードなスポーツで障害者の方にはとても難しくおそらく障害者スポーツにはなり得ないであろうと信じて疑わなかったからです。

しかし、プールの中にいる障害をもった方たちが行っていたのは、紛れもなくシンクロでした。

もちろんオリンピック選手のようにはいきませんが、工夫をしあって支えあいながら音楽に合わせ皆と一緒に水中を舞う・・・それも楽しそうに。

このときから私は自分の住んでいる名古屋で是非、障害者シンクロを広めて沢山の人たちにこのスポーツの楽しさや素晴らしさを経験して欲しいと感じました。

そんな思いから、「ベルーガ」を始めてメンバーも少しずつ増えてきて、今年で4年目を迎えることが出来ました。

今年で3回目の出場を果たした障害者シンクロフェスティバルでは念願のナイスシンクロ賞を頂くことができました。

シンクロは泳げなくては出来ないと言う概念は持たずにベルーガを通じて障害者シンクロの楽しさをぜひ体験してみてください。