第15回フェスティバル参加記録


参加内容

総参加数 15都道府県より330名

エントリー数 ソロ8組デュエット8組チーム23組フリーコンビネーション3組

ベルーガ参加者数 17名(男性7名女性10名)

エントリー種目

チーム 浅野(秀)・木下・久野・竹中・田中(紘)・本美・牧
曲目 歩いて帰ろう

チーム 浅野(富)・土井・山田(理)・渡邊・相馬・大西・山田(淑)・田中(規)・山田(由)
     山田(麗)
曲目 花
         
大会感想

今回のフェスティバルは15回記念ということで前日から記念イベントが行われて盛大なものになりました。
カナダからも障害者シンクロの選手をお招きして演技を披露してくれましたが、障害があるとは思えないすばらしい演技を見せてくれました。
ベルーガは今回初めての男子チームをエントリーしました。
当日の演技は皆とてもかっこよくそして楽しく演技をしてくれて観客をぐいぐいと引き込みました。
女性チームはナイスシンクロ賞を獲得!息の合った女性らしい演技を見せてくれました。
以下はナイスシンクロ賞を受賞した女性チームの相馬さんの感想です。



            ナイスシンクロ賞を頂いて
                                       相馬 由紀

 「エントリーNO.41」えっ?仲間と顔を見合わせ「名古屋ベルーガ、花」えーっ!!アナウンスが流れたとき、信じられないほどの驚きと感動で涙が溢れました。

 名古屋ベルーガは今年10周年を迎え、記念の年に受賞することが出来最高の喜びです。ありがとうございました。皆で頑張って本当に良かったと仲間に感謝です。

 今年は男性チーム、女性チーム2組での参加。数年前から憧れていた「ウォーターボーイズ」が完成し、女性チームの大西さんがボーイズのコーチを引き受け、振り付けから指導まで休まず励んできました。

休みの人のところには、今年フェスに参加しない健常者の方やヘルパーさんがチームに入って助けてもらい、やっと完成。しかし大会直前まで演技が揃わず不安でしたが、いざ本番では一番の出来栄え!最高の演技で、最高の笑顔を見せてくれたウォーターボーイズでした。

 今回私は、女性チームの振り付けを初めて担当。自分もチームに入り技術アップを目指しました。10人で「花」を表現するには?構成を色々考えました。練習は毎回3〜4人と、技術アップどころかチームの練習にもなりません。3月下旬頃から全員揃って演技を合わせると、出来ない箇所がいくつか・・・。振り付けと構成を考え直し皆で作り上げ、ギリギリ完成はしたものの、なかなか揃いません。本番までは2チームとも一生懸命に練習をしました。ところが京都へ行く9日前に女性チームの一人が急病の為、出場できなくなりました。急遽ボーイズでコーチを担当していた大西さんにピンチヒッターをお願いしての出場となり、京都の前日練習を入れても2回のプール練習で本番となりました。

 エントリーが最後の方だったので体育館で何回も練習をしました。この時、杉浦コーチ(只今育児休暇中)が応援に駆けつけてくれて、初めて今回の振り付けを見てもらい、ご指導していただきました。皆の思いが一つになりボーイズもガールズも最高の演技が出来たと思います。